いせたつの「挑戦者たれ!」

日々心の徒然をそのままに

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就職一年生

4月1日のニュースで、

自治体や企業への就職一年生の話題が流れていた。

就職した組織の長が訓示を述べ、

紺色のスーツに身を纏った若者の姿が新鮮だった。

今から18年前、自分の大学時代の親友O君が東京の大手企業に就職が内定していた。

入社式を目前に控えて、彼は足を大怪我してしまった。

当時大阪の大学で一人暮らしをしていた彼の引越し一切を友人と2人で、

全部彼の代わりに行った。

彼は当時一緒に同棲していた彼女がいた。

その時に別れ話が進んでいたらしく、引越しに付いてきた彼女は、

東京までの車の道中ずっと泣いていた。

東京での新しい新居での引越し作業が終わり、

O君「もう忘れ物ないだろうか?」

私 「彼女を忘れてるよ」

と思わず言ってしまった。

O君は彼女のことをその時も変わらず好きだったはずだ。

何故別れたかはあえて聞いていない。

しかし、今はO君の気持ちが分かる。

多分、今から社会という荒波にスタートラインを刻み、

自分自身が生きていく術を、

暗中模索の中で探していくという、

初心の段階での男としてのひとつの決意であり、

ケジメだったのだろう。

男のエゴかもしれない。

その後大阪に帰ってきて、

数日後に新大阪へ彼を見送りに行った。

大きい荷物があったので松葉杖の彼には大変だろうと思い、

持って改札口から入ろうとすると、

彼は無言で自分から荷物を奪い、

じっと自分の眼を見つめ固い握手をし、

大きい荷物を首から下げて、

松葉杖で今にも倒れそうになりながらヨタヨタと歩いていった。

彼の無言の決意表明を感じた。

そんな彼の姿を見て心の中でエールを送った。

「そうだ!ガンバレ!お互いやろうぜ!」

そんなワンシーンを、

この春にふと思い出した。

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  1. 2008/04/03(木) 00:08:41|
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